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超上流工程入門編

講座3:超上流セッション方法

超上流セッション方法

超上流構想メソッドはどのようにして実施していくのですか?とよく質問を受けますのでここでご紹介します。あなたがリード役<私はファシリテーターと呼んでいます>になり、社内の有識者数名程度と一緒に超上流メソッドに従い、有識者にあなたがトリガーを与え続け、思いついたITテーマを次から次へと書き出します。ここでの有識者には、できれば経営者や幹部層ではなく、次世代幹部候補生を配置してください。その狙いは2つあり、基幹システムは将来のためであること、次世代幹部候補生は問題意識が高いということです。どうしても経営者や幹部は現状に偏る傾向があるため、超上流はいわば、将来のあるべき姿を描くので、この次世代幹部候補生がメンバーとして最適なのです。

ただ、担当分野は幅広く、営業・業務・購買・在庫・物流・管理・経理等がわかる人を選任してください。昨今では、どの企業でも機能別組織が浸透し、部分最適発想を超えることは難しく、各組織の専門家の尖った意見をつなぎ合わせる必要があるのです。

私がコンサルタントとして、ファシリテーターを実施する場合は、企業規模にもよりますが、こうしたメンバーと3時間の討議を3回程度実施すれば、超上流構想を描けるだけのエッセンスはほぼ出揃います。

また、もう一つ大事なことは、こうしたファシリテーターは本来、システム企画者であるあなたが実施しないといけないのです。よくこうしたプロジェクトでは、システム関連担当者は事務局になるケースが多く、それではよい超上流構想書は出来ません。この超上流構想は、あなたが中心で作っていかねばなりません。

ファシリテーターも一つのスキルです。ここでは詳細は割愛しますが、今後のリーダには欠かせないスキルになりますので、基幹システム再構築という大きなテーマを推進する中で是非、身につけていただきたいですし、本を読むだけではダメで、是非実践で試しながら力をつけていただきたいと思います。

ポイント
(ファシリテーター+超上流メソッド)×次世代幹部候補生⇒3時間×3回

超上流構想メソッドセミナーより

ファシリテーターセミナーより