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RFP工程入門編

講座6:競争優位視点

競争優位視点

RFP工程の開始時と完成時に、是非実施していただきたいのが、競争優位視点でのチェックです。情報システムを検討する場合は、どうしても業務プロセスを中心に検討していくケースが多くなります。そこで、競争優位視点という違う角度からRFPを検討することが有益になります。

■顧客サービス向上に寄与しているか?

  • ・自社の顧客に対するサービス(顧客利便性)を「定義」する
  • ・顧客の顧客にまで範囲を拡げて検討する

■業務スピードアップに寄与しているか?

  • ・業務+作業プロセスを全て「時間軸」で「定義」し、歩留まり、遅延、時間のかかっている箇所を解決する
  • ・顧客や仕入先等の「外部接点」も含めて検討する

■業務品質レベルアップに寄与しているか?

  • ・ミス頻発、手作業<転記・追加・修正・判断・差し戻し>、非標準化箇所を特定する
  • ・品質劣化時の発生コスト(追加コスト)を積算する

■業務コストダウンに寄与しているか?<特に間接部門・間接業務>

  • ・全ての業務・作業の業務生産性コストを算出する
  • ・業務コストを限界利益的に捉える<人月削減はもう古い>

■管理レベル向上・コンプライアンス担保に寄与しているか?

  • ・管理項目及び指標を「定義」し、アクションプランを設定する
  • ・警報型、決裁型、情報把握型に分類し、各役職階層別の組織運営管理を明確にする

以上が競争優位視点の5つの項目です。是非、プロジェクトメンバー内で、上記の問い掛けをトリガーにして検討を深めて下さい。その結果、導き出される効果・変化が、プロジェクトの成果になると考えます。業務革新というと、プロセス改革にばかり注力しがちですが、是非、5つの競争優位を達成することによる、間接部門の付加価値創出にも注力してみて下さい。

ポイント

業務プロセス改革だけでなく、競争優位5視点で業務付加価値を創出する

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