導入事例|医療法人 山口病院様

+CALCSは理念実現の強力な助っ人です

徹底した施設基準の遵守により獲得した、“心通い合う医療”と“地域からの信頼”

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病院概要※お客様への直接連絡はご遠慮ください。

所在地 埼玉県川越市脇田町16番地13
病棟数 5病棟
病床数 精神科病床 288床
届出区分 15:1

病院方針

患者さまに信頼できる医療を。
スタッフに働くことへの誇りと喜びを。
そして、社会復帰を目指した地域との医療連携。

“心通い合う医療”と“地域からの信頼”
山口病院様の理念は、徹底した施設基準の遵守に
よって実現されています。

導入事例インタビュー

+CALCSをご導入されたきっかけはなんですか?

施設基準の日常的な点検作業に時間がかかっていたのが一番大きいですね。

当院では、施設基準の遵守に力を入れており、日常的に様式9を使って基準の点検を行っています。

毎月、看護師長がExcelで作成した勤務表が私の元に届くので、様式9を手入力で作成した後、看護部にて確認・調整を経て、様式9を完成させるという流れで作成 を行っています。

頻度は月2回以上で、予定の段階で一度作成し、勤務変更があれば都度反映しながら、実績段階でもう
一度作成しています。毎月作成には10時間程かかっていましたね。特に、勤務変更は日々反映を行うので、1つ1つの作業時間を積み重ねると結構な時間になります。

月曜日は、金~日曜日の変更分が一気に届くので反映が大変でしたし、一度にたくさんの入力を行うと入力ミスの危険もあるので、気持ちの面でも慎重な対応が必要でした。

(事務担当 発智様[以下発智])

発智様
様式9作成手順
石井様

今後の診療報酬改定に対応できない危機感も感じていました。

様式9作成に時間がかかるというだけではなく、様式そのものにも問題を感じていました。

きっかけは、看護協会が様式9公開をやめると知ったときでした。 様式が新しくなっても、誰かから連絡をもらえるわけではないので、知らぬ間に旧様式のまま作成を続けることになり、基準違反に気づけないのではないかという不安が常にありました。
このままだと診療報酬改定に対応できないと危機感を感じましたね。

+CALCSの紹介をもらったのは、そんな折でした。

簡単に様式9が作成できることに加えて、常に最新版の様式を反映させてくれるというのが琴線に触れ、無料体験期間を活用して、とりあえず試してみることにしました。

(事務局長 石井様[以下石井])

+CALCSを実際にお使いになってみていかがでしたか?

サポートがしっかりしているので、PC操作が苦手でも使えました!

実は、使い始めた直後は、看護部で使用しているExcel勤務表を+CALCS用の勤務表に転記する必要があったり、それ以外にも使用にあたって手間がかかるところがあ ったので、少し試してすぐにやめてしまいました。(苦笑)

しかし、そこから数か月の間に、使いにくい部分はどんどんバージョンアップされていき、もう一度案内をもらった時には、「これなら使える!」と思いました。無料利用中でしたが、サポートがしっかりしており、操作がわからなくても同じ画面を見ながら電話で丁寧に案内してくれたのは好印象でしたね。

+CALCSは基本的にはメールでの質問となりますが、メールでは伝わりにくい部分については電話で回答をもらえましたので、サポート体制がしっかりしているなと思い、有料契約を行いました。

丁寧なサポートのおかげで、案内をもらってから1週間かからずに、実運用で+CALCSを利用できるようになりました。(発智)

+CALCS導入後、どのような効果がありましたか?

石井様と発智様

作業時間が半分に!残業が無くなって大助かりです。

作成について言えば、看護部の勤務表をそのまま取り込めますし、+CALCSが勤務表を自動的に様式9に変換してくれるので、作業時間は今までの半分くらいに短縮され、残業が無くなりました!
システムが転記してくれるので、転記ミスの心配もなくなり、気持ちの面でも楽になりました。

時間短縮だけではなく、精神病棟から特定入院料の病棟への異動の対応も簡単になりましたね。(発智)

看護部に負担をかけず、
事務局だけで導入を進めることが出来たのもよかったですね。

当院では看護部で様式9の確認・調整を行っていますが、その作業を一切変更することなく、事務局側だけで導入を進めることができたのも大きいです。
おかげで、看護部に負担をかけずに正確な様式9を効率的に作成できるようになりました。(石井)

一番の効果は、常に最新の様式で正確な様式9が出力できることです。

一番大きかったのは、正確な様式9を出力できるという安心感でしょうか。

手入力で様式9を作成する場合は、作成担当に診療報酬の細かい知識が必要になります。
もしその担当が制度を勘違いしていれば、間違った入力のまま間違った様式9が作成される恐れがあります。

+CALCSはいつも通り勤務表を作るだけで常に最新の改定に対応した様式9を作ってくれるため、そういった不安がなくなりました。(石井)

病床機能見直しの検討の際も役立ちました。

+CALCSの導入を検討していた時期は、ちょうど病床機能の見直しを検討していたタイミングでした。
簡単に異なる体制での様式9が作成できるので、複数パターンのシミュレーションも容易です。

当院では、精神単独か、精神療養に変更するかの判断基準の1つとして、+CALCSによるシミュレーションを活用しました。これも、大きな導入効果だと思います。(石井)

+CALCSについて、今後のご要望はありますか?

中抜け勤務に対応してもらえると嬉しいです。

当院には看護学生が30人ほどおり、現在は全ての学生の看護学校に通うための中抜け時間を控除時間として+CALCSに登録しています。
病棟全体を手入力するより手間はかからないとはいえ、30人分の入力はやはり時間がかかります。

中抜けの時間が事前に設定できるようになると、更なる効率化が望めますね。

案内によると、今秋に対応予定という旨聞いておりますので、楽しみです。
これまでも要望に応えたバージョンアップが多かったので、今後も期待しています。(発智)

(2016年6月末時点の情報です)

ご要望に対応しました

2016年10月28日に、ご要望頂いた
中抜け勤務に対応しました。
今後も、より使いやすいサービスを
目指して頑張ります!


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医療法人社団 浮間中央病院様

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+CALCSを導入した一番の効果は、やっぱり現場に出る時間を確保できたことじゃないかなと思います。

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